フライボードといって、すぐにイメージできる方は、まだあまり多くはないかもしれませんが、水上バイクからホースでつながってて、背負ったジェットパックと呼ばれるボンベみたいなものから水を噴射して、水圧で宙に浮かぶマリンスポーツだよと説明すれば、ああテレビでみたことあるなあという方は結構おられると思われます。
一通りマリンスポーツはこなしてきた私ですが、正直、初めて目にしたときは「なんじゃ、これ」という感想でした。
と同時に、その昔、オリンピックの開会式で宙を飛ぶ飛行士にあこがれたことを思い出して、ぜひともやってみたいと思いました。
とはいえ、はじめは、恐る恐るといった感じでしたが、思っていたよりも着水時の衝撃も少なく安全だなという印象でした。もちろん初めはなかなかうまくいきませんが、何度か挑戦するうちに、少しずつコツがわかってきます。
前よりもうまくコントロールできるようになったな。だんだん周りの景色を楽しめるようになってきたな。そういった達成感もありますし、なにより３６０度なにもない開放されているという感覚は得難いものがあります。
毎回なにかしら新しい発見があり、自分なりの課題をもってマイペースで楽しめるので、しばらく病みつきになりそうです。